ゴルフが大好きな人なら、いつかは挑戦してみたい海外でのラウンド。特に気候がよく開放的なリゾート地でのショットは、一度は憧れるシチュエーションです。

日本から片道4時間のフィリピン・セブにもいくつかのゴルフ場があり、世界中からバカンスを楽しむプレーヤーが訪れます。中でもセブの中心部に近いゴルフ場を4つご紹介。現地でゴルフを楽しむためのポイントも解説します。

※1フィリピン・ペソ=約2.3円(2020年8月)

セブのゴルフ事情

ゴルフカート

ゴージャスすぎる?セブのゴルフ

世界のリゾート地の中でも、セブのゴルフ場はとりわけ豪華といわれています。最大の理由は、プレーヤー1人につきキャディーが1人つく点。また、カートは1~2人乗りが基本なので、他のメンバーに気を使うことなく移動できます。

セブではローカルが気軽にゴルフを楽しむ習慣はなく、富裕層の遊びというイメージが強いです。このため、クラブハウスやレストランなど設備面も含めてぜいたくな場所になっています。

その分プレー費だけで1万円を超えることがほとんどで、セブの物価から考えるとかなり高価。日本の都心部でプレーするより多少安い程度、というのが実情です。

ベストシーズンは?

熱帯のセブには乾季(4~11月)と雨季(12~5月)があり、晴れの日が続く乾期がベストシーズンとなります。

ただ、雨季であっても一時的に強い雨が降る「スコール」が時おり降る程度。日本のように一日中降り続くことはありません。スコールの間だけ中断する可能性はありますが、基本的には問題なくプレー可能です。

年間を通して暑すぎず湿度も低いので、いつでも快適な環境でプレーできますよ。

セブでのゴルフの注意点

ゴルフ

基本的な流れ

セブのゴルフ場は基本的に予約を受けず、受付け順にスタートします。

また昼食をとらずにスループレーで回ることが一般的ですが、ビジター(非会員)がスタートできる時間はゴルフ場によって定められています。グループの中にゴルフ場のメンバー(会員)がいる場合、同伴3名まではメンバーと同様の扱いとなります。

平日は2人でも受付け可能ですが、週末・祝祭日は3人以上でなければ受付けできないことがほとんどですのでご注意ください。

スループレーで上がった場合、スコア集計中にクラブハウスで昼食をとれます。またビジター用のシャワールームは数が少ないため、待ち時間が発生することもあります。

プレー費以外に発生する料金

セブのゴルフ場では、受け付け時に保証金として1,000フィリピン・ペソ(約2,300円)を預ける必要があります。これは終了時に返金されるものですので、帰る際は忘れずに受け取るようにしてください。

ゴルフ場によってはカートとキャディー料金がプレーに含まれないところもあります。またプレー終了後には、キャディーへ500フィリピン・ペソ(約1,150円)程度のチップを渡すのが慣例です。

レストランのメニューは最も低価格な軽食でも300フィリピン・ペソ(約700円)前後と、街中での食事と比較して高めの価格設定です。レストランでのチップは不要です。

いずれのゴルフ場もJCBを含む大手クレジットカードに対応しています。

ゴルフ場までのアクセス

ゴルフ場へはタクシーでの移動が中心です。ただし、ゴルフ場によっては帰りのタクシーをつかまえづらいところもありますので、その場合はキャディーに手配を依頼する必要があります。運転手付きのレンタカーを1日チャーターしておくと午後からの観光もスムーズです。

また、移動の手配や受付け、プレー中のキャディーとの会話などはすべて英語が基本。不安な場合、日本の代理店で送迎付きのプラン予約がおすすめです。日本語対応ガイドがホテルからの往復送迎やすべての手続きを済ませてくれるため、プレーに集中できます。

では以下に厳選したコースを4つ、お教えしましょう。

セブ・カントリー・クラブ

ゴルフ場

トーナメントも開催する名門コース

1928年オープンの老舗ゴルフ場。各種トーナメントを開催した実績もあり、セブでは最も格式の高いゴルフ場となっています。会員にもセブの名士をはじめ上級者が多く名を連ねます。

現在のコースは1999年、南アフリカ出身のプロゴルファーのゲーリー・プレイヤーによって再設計されました。比較的平坦なホールが多く、初級者でも挑戦しやすいです。

コースのメンテナンスが行き届いており、クラブハウスやカートも名門にふさわしい快適さを備えています。セブの中心地から車で約10分とアクセスも良く、海外からのプレーヤーも後を絶ちません。

料金

平日5,000フィリピン・ペソ(約11,500円)、休日7,000フィリピン・ペソ(約16,000円)です。

キャディー料金はプレー費には含まれておらず、1番ホールで直接支払います。これとは別に、終了後のチップもお忘れなく。

基本情報

  • 名称:Cebu Country Club
  • コース:パー72/18ホール/6,546ヤード
  • 住所:Gov. M. Cuenco Avenue, Banilad, Cebu City, Philippines
  • アクセス:セブ中心部から車で約10分
  • 公式サイト:https://cebucountryclub.com/

アルタビスタ・ゴルフ&カントリークラブ

ゴルフ場

「高台からの眺め」という名をもつゴルフ場は1997年のオープン。その名の通り高台に位置し、ほとんどのコースからセブの美しい海を眺められるという特徴があります。

セブのゴルフ場の中でも、最もリゾートゴルフ感を味わえるロケーションといえるでしょう。日本食レストランを併設しているのも、うれしい息抜きポイントです。

山の地形を生かした各コースは起伏に富むため簡単には攻略できず、上級者向きです。OBが増えがちなため、ボールの数には余裕をもたせておくといいでしょう。

料金

平日4,000フィリピン・ペソ(約9,200円)、休日6,000フィリピン・ペソ(約13,800円)。カートは料金に含まれます。キャディー代は別途、400フィリピン・ペソ(約900)を本人に手渡しします(チップ別)。

基本情報

  • 名称:Alta Vista Golf & Country Club
  • コース:パー72/18ホール/6,237ヤード
  • 住所:Aznar Rd.,Pardo Cebu City, Philippines
  • アクセス:セブ中心部から車で約30分
  • 公式サイト:http://altavistagolfcebu.com/

クラブ・フィリピーノ・デ・セブ

ゴルフ場

自然あふれるゴルフ場

セブ市の北に向かうこと約1時間、美しい山あいに設計されたゴルフ場です。コースはダナオ山の地形を生かして起伏に富み、フェアウェーが狭いことでも知られます。中上級者向けですが、他のゴルフ場に比べて料金が手頃なため気軽にチャレンジできる面もあります。

レストランは半屋外のテラス式で、風を感じながらフィリピン料理をいただくのもお楽しみのひとつです。

料金

平日3,950フィリピン・ペソ(約9,085円)、休日4,450フィリピン・ペソ(約10,235円)。カート・キャディーは料金に含まれます。

基本情報

  • 名称:Club Filipino de Cebu
  • コース:パー72/18ホール/6,564ヤード
  • 住所:Pulanguta, Danao City, Cebu, Philippines
  • アクセス:セブ中心部から車で約60分
  • 公式サイト:https://clubfilipinodecebu.com/

マクタン・アイランド・ゴルフクラブ

ゴルフ場

マクタン島唯一のゴルフ場

マクタン・セブ国際空港から約30分のゴルフ場は、マクタン島の米軍キャンプ内という一風変わった場所にあります。日本では通常米軍キャンプ内の施設を利用することはできませんが、こちらは観光客もプレーできますのでご安心ください。

基地内ということもあり、広々とした環境が特徴。平坦なホールが多くフェアウェーも広いため、初級者でも比較的挑戦しやすいゴルフ場です。

プレー費が手頃なだけでなく、マクタン島に滞在する人にとって交通費もおさえられるのも魅力です。

料金

平日2,880フィリピン・ペソ(約6,624円)、休日3,580フィリピン・ペソ(約8,234円)。キャディー代が料金に含まれます。

カート代として別途1,200フィリピン・ペソ(約2,760円)が必要です。2人で1台のカートをレンタル可能です。

基本情報

まとめ~セブで豪華な海外ゴルフ体験を

ゴルフ

1年を通して温暖で湿度の低いセブは、ゴルフをプレーするには最適の環境。さらに充実の設備とキャディーの手厚いサポートがつくとあって、リゾートならではのリッチな気分を味わえるのが魅力的ですよね。

こんなに最高のシチュエーションなら、ベストスコアも狙えるかもしれません。開放感あふれるセブのゴルフ場で、思う存分スイングしてみてはいかがでしょうか。