せっかくセブ島に行ったら、現地のおいしい食べ物を味わってみたいものですよね。しかしどのような食べ物があるのか、あまりイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか。

名物であるフィリピン料理の特徴や、代表的な食べ物10選をまとめました。定番の肉料理から、米を使った人気メニュー、麺類、スープなど幅広く紹介していきますよ!セブ島ならではのデザートも紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

※1フィリピンペソ(PHP)=約2.1円(2020年3月現在)

セブ島の食べ物はフィリピン料理がメイン!その特徴とは?

レチョン

フィリピン料理の特徴

セブ島ではフィリピン料理が一般的です。フィリピン料理はさまざまな国の料理の影響を受けています。それはスペインからの長い統治や、中国との交易、第二次世界大戦後までのアメリカからの統治など、国の歴史がかかわっています。

鶏や豚などの肉料理が多いですが、周りを海で囲まれたセブ島では新鮮な魚介をグリルして食べることもしばしば。主食は米なので、日本と似ている部分も多いでしょう。

味付けはどう?意外と辛くない?

フィリピン料理はしょうゆや魚醤(ぎょしょう)、酢、塩、こしょう、オイスターソースなどで味付けされています。味がかなり濃いものも多く、ご飯がどんどん進みますよ。しょうゆなど日本人になじみ深い調味料も多いので、口に合いやすいのではないでしょうか。

また、タイ料理に代表されるように、東南アジアには辛い味付けの料理やスパイスをたくさん使った食べ物が多くあります。そのためフィリピン料理に辛いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、セブ島の食べ物はあまり辛くありません。

一部の郷土料理には辛いものもありますが、基本的には辛さを心配しなくていいでしょう。

セブ島のおすすめグルメ・食べ物

レチョン

レチョン

セブ島のフィリピン料理でおそらくもっともメジャーなのが、豚の丸焼きである「レチョン(Lechon)」。結婚式などのお祝いの席にも必ずと言っていいほど登場する、縁起がいい料理です。

カリカリになるまでローストされた皮とジューシーな肉は、食べごたえ抜群です。特にセブ島のレチョンはフィリピンの中でもクオリティーが高いとされ、「セブ島のレチョンが一番おいしい」と言われるほど。

ちなみにセブ島のレストランでレチョンを頼むと、たいてい食べやすい大きさにカットされたものが出てきます。

シシグ

シシグ

セブ島の代表的な食べ物「シシグ(Sisig)」は、フィリピンの炒め物。細かく切った豚肉を、玉ねぎ、ニンニク、香辛料などと炒めた料理です。しょうゆで味付けされているので、日本人の口にも合いやすい一品ですよ。

アツアツの鉄板に盛りつけられて出てくるので、かき混ぜて食べましょう。上に目玉焼きがのっていたり、レモンなどの柑橘類が添えてあったりする場合も。

ルンピア

ルンピア

フィリピンの春巻きである「ルンピア(Lumpia)」。細かく切った豚肉や野菜を皮で包んでスティック状にし、パリパリに揚げたものです。

大きさは日本でよく食べられている春巻きよりも少し小さめで、気軽につまめます。日本と違うのはチリソースをつけて食べる点でしょう。

フィリピン料理が食べられるレストランのほか、屋台でも売っていますよ。ビールなどのお酒にもよく合います。

ガーリックライス

ガーリックライス

セブ島で意外と人気なのが、米をたっぷりのニンニクで炒めた「ガーリックライス(Garlic rice)」。島在住者からは「セブ島に来たら絶対にガーリックライスを食べた方がいい」という声もあがるほど、多くの人に愛されている料理です。

フィリピン料理のレストランではほぼ必ず見かけるほか、ステーキなどの付け合わせに出されることもあります。店によってかなり味が異なるので、食べ比べるのも楽しいですよ。

ベイクド・スカラップ

ベイクド・スカラップ

フィリピンの定番料理である「ベイクド・スカラップ(Baked scallop)」。殻付きのホタテにバターとチーズをのせ、こんがりとグリルしたもの。

ジューシーなホタテにこってりしたバターとチーズが絡み、お酒がどんどん進む味付けです。セブ島では新鮮な海鮮が取れるので、ぜひ食べておきたいですね。

アドボ

アドボ

スペイン料理が起源の「アドボ(Adobo)」は、鶏肉や豚肉をしょうゆ、酢、砂糖などで煮込んだ料理。日本でいう豚の角煮と似ています。

トロトロに煮込まれて柔らかくなった肉と、しょうゆベースで日本人好みのタレがばっちり合います。米にかけて食べることも多く、濃い味付けでご飯がどんどん進むでしょう。

アドボはフィリピンの家庭料理ですが、もちろんレストランでも食べられます。店によって味付けが異なるので、いろいろな場所で食べてみてくださいね!

アドボ・カンコン

アドボ・カンコン

ここまで紹介してきたのは肉や米料理が中心でしたが、もちろん野菜がメインの食べ物もあります。

それは、空心菜のニンニク炒めである「アドボ・カンコン(Adobong kangkong)」。中華料理でおなじみの空心菜ですが、セブ島をはじめとする東南アジアでもよく食されています。

空心菜にはカリウムやカロテンなどの栄養素が多く含まれています。セブ島での食生活は野菜が不足しがちなので、このアドボ・カンコンを食べて栄養を取りましょう。

シニガン

シニガン

フィリピンのスープと言えば、「シニガン(Sinigang)」が代表的でしょう。タマリンドという甘酸っぱい果物を使ったスープで、酸味がきいた味です。

具は鳥や豚などの肉をはじめ、魚、エビ、玉ねぎ、ほうれん草、空心菜などさまざま。また、スープの中にご飯を入れて食べることも多くあります。

シニガンの酸っぱい味は好き嫌いが分かれそうですが、セブ島の暑い気候にはとてもぴったりな料理でしょう。

パンシット・カントン

パンシット・カントン

「パンシット・カントン(Pancit canton)」は、しょうゆとナンプラーで味付けした焼きそば。名前に「広東(カントン)」と付く通り、中華風の料理です。

具は豚肉やエビ、ニンジン、キャベツ、玉ねぎなど。しょうゆベースの味付けのため、日本人でもなじみやすい味です。

ちなみにスーパーには、パンシット・カントンのインスタントヌードルも売っています。セブ島の味を気軽に再現できるので、おみやげにもおすすめですよ。

カレカレ

カレカレ

牛肉、ナス、インゲンなどをピーナッツソースで煮込んだ「カレカレ(Kare-kare)」は、フィリピンのシチューとも言われています。

牛肉のうまみに、まろやかでコクのあるピーナッツソースがよく合います。見た目がカレーに似ているので一見辛そうですが、ピーナッツソースのやさしい甘さが引き立っていて、まったく辛くありません。

日本ではなかなか食べられない味なので、セブ島に行ったらぜひ試してみてくださいね!

セブ島おすすめデザート

デザート

ハロハロ

セブ島でもっともメジャーなデザートといえば「ハロハロ(Halo-halo)」でしょう。

ハロハロとはウベ(紫イモ)を使ったアイスや、バニラアイスがのったかき氷のこと。さらにゼリーやタピオカ、フルーツ、コーンフレーク、プリンなどがトッピングされた、見た目も華やかなデザートです。

バナナ・キュー

バナナの一大生産地として知られるフィリピン。フィリピンのデザートには、バナナを使ったものも多くあります。

バナナを串に刺して揚げ、砂糖をまぶした「バナナ・キュー(Banana cue)」は、セブ島で人気のデザート。屋台で売っているので、見かけたら試してみてください!

タホ

温かい豆腐に黒蜜とシロップをかけた「タホ(Taho)」は、セブ島で安く手に入るデザートです。大きさにもよりますが、値段は5~20フィリピンペソ(約10~40円)が一般的。

タホを食べるには路上の移動販売で買うといいでしょう。売り切れてしまうこともあるので、狙うなら朝の早い時間帯がベスト。

まとめ~セブ島は食べ物の物価も安い~

セブ島は物価が安いこともあり、紹介した料理はレストランでかなり安く食べられます。ランチは安いところで50~100ペソ(約100~200円)前後、ショッピングモールのレストランでも200~300ペソ(約400~600円)前後でしょう。

贅沢なディナーも、500~600ペソ(約1,000~1,200円)程度とかなりお得。そのため値段をそれほど気にすることはありません。

おいしいフィリピン料理をたくさん食べて、すてきな思い出をつくってきてくださいね!