フィリピン・セブ島の周辺には、「何もなくて豊かな島」と呼ばれる島があるのを知っていますか?それは、マクタン島の南東に位置する「カオハガン島」。島民の笑顔にあふれたのどかな島では、雄大で美しい自然と海に囲まれながらゆっくり過ごせることでしょう。

日帰りツアーはもちろん、観光での宿泊や、現地の生活を体験するホームビジットもできますよ。ここではカオハガン島の魅力やアクセス、ツアーの流れ、おすすめのお土産などを紹介します!

※1フィリピンペソ(PHP)=約2.1円(2020年4月現在)

カオハガン島ってどんな島?その魅力に迫る

ビーチ

「カオハガン島」という名前を聞いたことのない方も多いかもしれません。セブ島滞在ではセブシティやマクタン島が人気ですが、カオハガン島ならではの魅力もたくさんありますよ。カオハガン島を訪れるメリットを見ていきましょう!

喧騒から離れてリフレッシュできる!

「何もなくて豊かな島」といわれるとおり、カオハガン島には大きなビル群や近代的な建築物などはありませんが、豊かで美しい自然が広がっています

島では夜間以外は電気を使わない生活が日常で、生活用水は雨水を利用しています。昔ながらの素朴な暮らしは、ネット社会や大都市での生活に疲れた心身を癒してくれるでしょう。

ふだんは日本で日々忙しく過ごしている旅行者からは、「のどかな雰囲気のカオハガン島で心が洗われた」「幸せとは何かを見つめ直せた」といった声もあがるほど、存分にリフレッシュできる場所ですよ。

緑も海もサンゴも……とにかく自然が豊か!

カオハガン島には木々や花などの自然が多くあります。ココヤシなどの木が高く生い茂り、葉の間から光が燦燦とこぼれ落ちる光景は癒しそのもの。薬用効果が高いとされるニームの木もあちこちに生えています。

ハイビスカスやプルメリアなどの南国らしい花もたくさん咲き、リゾート気分を盛り上げてくれるでしょう。

透明度が高い海の中では、美しいサンゴが一面に広がっています。カオハガン島はサンゴ礁が輪のようにつながってできた「環礁」の上にあるため、きれいなサンゴが見られるのです。サンゴの周りを泳いでさまざまな生き物に出会い、島の自然を満喫しましょう。

島のオーナーは日本人!

実は、カオハガン島のオーナーは日本人の方。購入した方はすでに島の運営実務を引退していますが、日本人女性がその後任にあたっています。

英語や現地語がわからなくても、日本語でカオハガン島やセブ島の情報を聞けるので、日本人が行きやすい島といえますね。

異文化を体験できる!

日本とはまったく違った雰囲気のカオハガン島は、異文化を体験するのにもってこいの場所

スタディツアーも開催されており、島の子どもたちとの交流や、島民が従事している仕事の体験、現地の家族と過ごせるホームビジットなども体験できます。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

日帰りだけじゃない!カオハガン島では宿泊もできる

カオハガン島

カオハガン島行きの日帰りツアーもありますが、島に長く滞在してみたい方は宿泊するのもおすすめです。

島には「カオハガン・ハウス」と呼ばれる宿泊施設があります。かやぶき屋根の建物は南国らしさにあふれた外観で、アットホームな雰囲気。部屋は3種類あり、トイレやシャワー付きのコテージの部屋や、海の目の前にあるロッジの部屋、母屋の一角にある部屋に分かれています。

そしてカオハガン・ハウスには食事ができる場所もあります。大きな食卓を囲み、島の新鮮な食材で作られた食事をとることで、まるで現地で生活しているような気分になるはずですよ。

カオハガン島の名物土産「カオハガン・キルト」って?

キルト

島の名物土産はおしゃれなキルト

カオハガン島の名物といえば、島の人々が手作りした「カオハガン・キルト」。ヤシの木や魚など南国らしいモチーフに彩られたキルトは、カラフルで温かみのあるデザインが特徴です。各国のショップやキルト展でも取り上げられるなど、今や世界中で愛されているようですよ。

キルトそのものはもちろん、カオハガン・キルトと同じデザインを使用したTシャツやマット、コースターなどもあります。手作りで唯一無二のグッズを、ぜひゲットしてみてくださいね。

ほかにもいろいろなお土産が

カオハガン島にはお土産などのグッズを売っているエリアがあります。そこではカオハガン・キルトはもちろん、木製のカップや食器、植物の葉から作ったバッグ、貝殻のブレスレットやネックレス、ココナッツオイルなど、さまざまなグッズが売られていますよ。

カオハガン島への行き方は?

バンカーボート

セブシティから約2時間で行ける

カオハガン島に行くには、まずセブシティからマクタン島の「マリゴンドン港(Marigondon Port)」に向かいましょう。マリゴンドン港はマクタン島の南に位置する港で、人気のリゾートホテル「プランテーション・ベイ・リゾート&スパ」の近くにあります。

マリゴンドン港から船に乗ると、40分ほどでカオハガン島に到着します。

ちなみに、その日の潮の満ち引きによっては、船に乗る際に海を少し渡らないといけない場合も。濡れてもいいビーチサンダルやハーフパンツをはいていくのがおすすめです。

送迎は公式ホームページから申し込み可能

カオハガン島行きの船は、乗船前に予約しておくとスムーズに乗れます。港で船の船長と直接交渉することも可能ですが、英語や現地語が十分に話せる人でないと難しいでしょう。

なお、カオハガン島の公式ホームページによると、マクタン国際空港までの送迎も可能だそう。事前の予約が必要で、料金は1人の場合片道3,000ペソ(約6,000円)かかりますが、空港からカオハガン島まで送迎してもらえるのは非常に便利ですね。

詳しくは以下のページをチェックしてください。

カオハガン島オフィシャルサイト

カオハガン島に行くならツアーがおすすめ!

カオハガン島

上で紹介したように、バスや船を乗り継ぐと個人でもカオハガン島に行けますが、自分ですべて手配するのは少し面倒ですよね。

しかしツアーに参加すると、ホテルからカオハガン島まで連れていってもらえるので、港までの移動方法や船の乗り方がわからなくても楽に移動できます。英語があまり話せない方や、旅に慣れていない方、セブ島が初めての方はツアーを利用するといいでしょう。

多くのツアーには、宿泊先のホテルへの送迎、軽食、シュノーケルのレンタルが含まれています。ツアーによってはランチやGoProのレンタルが込みになっている場合もあるので、自分にぴったりのプランを探してくださいね。

カオハガン島日帰りツアーの流れは?

シュノーケル

ここでは一例として、カオハガン島行きの日帰りアイランドホッピングツアーの流れを紹介します。

AM8時ごろ:セブシティのホテルにお迎え

朝は宿泊先のホテルまで車で迎えに来てもらいます。まずはセブシティからマクタン島の港を目指します!

AM9時ごろ:バンカーボートでカオハガン島に出発

マクタン島の港についたら、バンカーボートと呼ばれる小型のボートに乗り込みます。バンカーボートは両サイドにフロート(浮き)がついているので、比較的揺れが少なく船酔いしにくいといわれています。

AM9時30分ごろ:カオハガン島に到着

ボートに乗ること約30分で、カオハガン島に到着です!

透明なラグーンでシュノーケリングをしたり、ビーチサイドでのんびりしたり、マッサージを受けたり、素敵なお土産を探したりと、自由に過ごしましょう。

PM12時ごろ:ランチ

たくさん遊んでお腹がすいたら、いよいよ昼食の時間です。ランチの有無や内容はツアーによってさまざまですが、「カオハガン・ハウス」でフィリピン人料理を食べたり、みんなでワイワイとバーベキューができたりもします。

PM1時ごろ:自由時間

ランチの後は引き続き自由に過ごしましょう。カオハガン島ならではのアクティビティも開催されているので、思い出作りにぜひチャレンジしてみてくださいね。

アクセサリーやココナッツオイル作りのワークショップのほか、植物由来の軟膏が作れるワークショップや釣りなど、変わったアクティビティもあります。

PM4時ごろ:カオハガン島を出発

カオハガン島を出発し、マクタン島の港へ向かいます。港からは送迎バスに乗り換え、ホテルまで送ってもらいましょう。

PM6時ごろ:セブシティに到着

セブシティのホテルに着くのは夜ごろ。屋台村やスパに行くなど、セブ島の夜も存分に楽しみましょう!

まとめ

セブ島周辺にはさまざまな離島がありますが、島民とふれ合ったり現地の文化を体験したりしたい方には、カオハガン島を強くおすすめします。

島の豊かな自然と温かい雰囲気は、日ごろの疲れを癒し、解放的な気持ちにさせてくれるでしょう。海もきれいでサンゴがたくさん見られるため、ビーチ遊びやシュノーケリングにももってこいの場所ですよ。

セブ旅行の際はぜひカオハガン島を訪れ、豊かな暮らしに触れてみてくださいね!