フィリピンへ行くなら確認をしたいのが電圧、コンセント、プラグ事情。小型のものは日本から使い慣れたものを持って行きたいですよね。

「日本の電化製品はそのまま使えるの?」、「変圧器や変換プラグは必要なの?」など、疑問を持たれているのではないでしょうか。

ここではフィリピンの電圧、コンセント、プラグ事情について、在住者の私の経験を交えてご紹介します。

※1フィリピンペソ=約2.1円(2020年4月)

フィリピンの電圧事情

変圧器

電圧

フィリピンの電圧は220ボルトで、日本は100ボルトです。フィリピンと日本では電圧が異なりますので、日本の電化製品をそのままフィリピンでは使用することはできません。

基本的に100ボルトから240ボルトまでユニバーサルに対応している電化製品以外の日本の電化製品をフィリピンで使用する場合は、変圧器であるトランスフォーマー(Transformer)が必要になります。

電圧が一定ではない

ユニバーサル対応の電化製品は、規格上では220ボルトの場所で使用できるとなっています。しかし、フィリピンでは電圧が一定ではないこともありまして……。

フィリピンのホームセンターのスタッフによりますと、ユニバーサル対応の電化製品であっても故障を防ぐため、電圧を一定に保つレギュレーター(Regulator)を使用することをおすすめする、とのことでした。

トランスフォーマーやレギュレーターはトータルの出力ワットや口数によって値段が異なります。参考価格ですが、Akariブランドの1,500ワット対応で変圧機能1つとレギュレーター機能が1つ付いたものは、3,900フィリピンペソ(約8,190円)でした。

フィリピンのコンセントとプラグ事情

コンセント

プラグ形状

フィリピンのコンセントとプラグの形状は2種類で、穴が二又のAタイプと三又のB、Cタイプがあります。二又は日本のプラグと同じ形状。

私は築12年のコンドミニアムと1年前にできたばかりの新築のコンドミニアムに住んだことがあります。どちらのコンドミニアムのコンセントも二又と三又が混在していました。

上の写真のように二又と三又の両方のプラグに対応しているコンセントの場合と、二又だけ、または三又だけに対応しているコンセントが存在します。

家電量販店のスタッフに聞いたところ、冷蔵庫などの高電圧の電化製品はアース使用で三又ですが、最近は二又のAタイプの電化製品がフィリピンでは主流とのこと。

三又プラグを二又にする変換プラグは、52フィリピンペソ(約110円)くらいで購入可。

フィリピンの電圧で注意するべきこと

変圧器

フィリピンは急速な経済発展を遂げておりインフラの整備もすすんではいます。

しかし、驚かれるかもしれませんが電圧が一定ではないことがあり規定どおりの電圧内で使用していても故障することがあるのです。とくにユニバーサル対応のデリケートな電化製品は注意が必要だと感じています。

フィリピンでは高価な電化製品の故障を防ぐため、電圧を一定にするAutomatic Voltage Regulator(オートマティック・ボルテージ・レギュレーター:略してAVR)を使用するのが一般的。

レギュレーターは220ボルトの自動電圧調整が目的のものと、100ボルトや110ボルトへの変圧機能に対応しているものが販売されています。

私は7年にわたるフィリピン滞在期間中、日本で購入したユニバーサル対応の携帯電話充電器のプラグとパソコン本体をダメにしてしまいました。プラグを差し込んだ際にバチッと火花が出たり、時には黒い煙が発生したり……。

パソコンが故障した時はかなりショックで、それ以来ユニバーサル対応であってもパソコン、カメラの充電器、携帯の充電器などのデリケートなものは、直接コンセントに差し込まず、レギュレーターを通して電圧調整をして使用しています。

セブ島で変圧器や変換プラグを購入するには

Ace Hardware

「Ace Hardware(エース・ハードウェア)」は掃除用品、収納棚、車関連用品など、日常生活に必要な商品がだいたいそろう大手ホームセンターで、そちらで変圧器、プラグ変換器、延長コードなども購入可能です。

セブ島では、アヤラモール、SMモール、Jセンターモール内に店舗あり。フィリピン全土に店舗展開をしており、SM系やアヤラ系など主要なショッピングモール内にお店があります。

店舗によっては店内が広く商品がたくさん並んでいるのでお目当ての品物売り場までたどり着くのは困難かもしれません。しかし、フィリピンではお店のスタッフは基本的にフレンドリー!気軽に声をかけてくれますので、希望の品物名を伝えれば売り場まで連れて行ってくれます

日本名
英語名
変圧器 / 自動電圧調整器
Transformer(トランスフォーマー) / Regulator(レギュレーター)
プラグ変換器
Socket Adapter(ソケットアダプター)
延長コード
Extension Cord(エクステンションコード)

まとめ~フィリピンでは電圧が一定ではないことも

フィリピンと日本では電圧が違うので100ボルト対応の日本の電化製品をそのまま使用することはできません。変圧器が必要です!

  • フィリピンの電圧:220ボルト
  • 日本の電圧:100ボルト

プラグは二又と三又があり、二又は日本と同じ形状。100ボルトから240ボルトまでユニバーサルに対応している日本の電化製品であれば、規定上はそのままコンセントに差して使用できます。

しかし、フィリピンでは電圧が一定ではないことがあり、電化製品が故障してしまうことがあります。高価な電化製品が壊れてしまうと悲しいです……。そうならないために、変圧器かレギュレーターを通して電圧調整をして使用することをおすすめします。