日本から飛行機で4時間半ほどの場所にある南国のフィリピン。熱帯性気候のため、日本ではなかなかお目にかかれないトロピカルフルーツが豊富に手に入ります。フィリピンに来たなら、日本にはないフルーツを味わうのも旅行の楽しみですよね。

そこで今回はフィリピン、セブ島で食べられる南国のフルーツを紹介していきます!フレッシュなトロピカルフルーツが日本よりも格安で手に入るので、ぜひ現地で探して食べてみてください。

※1フィリピンペソ=約2.2円(2020年4月現在)

フィリピンの南国フルーツ、マンゴー

マンゴー

フィリピンでは主に3種類のマンゴーをスーパーマーケットなどで見かけます

柔らかい果肉で舌触りがいい日本でもおなじみのカラバオマンゴー、酸味と甘みのバランスが良く歯ごたえのある果肉が特徴のアップルマンゴー、優しい酸味とスッキリした甘さが特徴的なインディアンマンゴーです。

マンゴーはビタミンC、葉酸、食物繊維をたっぷり含んでいるので、美白効果や便秘予防など女性にうれしいフルーツ。日本ではひとつ300円ほどするマンゴーですが、フィリピンでは1kg(4〜5個)で120ペソ(約264円)ほどです。

マンゴーの旬はフィリピンの夏季にあたる3月・4月の一番暑い時期ですが、セブ島なら年中出回っているのでいつでも食べられます。

アップルマンゴーは熟す前の皮が緑の状態で、塩やバゴーンと呼ばれるエビの塩辛をつけて食べるのが一般的です。

フィリピンの南国フルーツ、パイナップル

パイナップル

日本でもスーパーマーケットなどでよく見かけるパイナップル。フィリピンでの生産量は年間約267万トンで世界第2位です(世界の主要果実の生産概況 2018年版:公益財団法人 中央果実協会)。

パイナップルはむくみ予防に効果のあるカリウムや、抗酸化作用の強いビタミンCやβカロチン、お腹の調子を整える食物繊維を多く含みます。高血圧の予防や、アンチエイジング、ストレス軽減などに効果があるのでフィリピンに来たら毎日でも食べたいフルーツです。

フィリピンのおすすめ南国フルーツ、カラマンシー

カラマンシー

スダチのような見た目でレモンのような酸味をもつカラマンシー。クエン酸やビタミンCを多く含み、その栄養素の高さから「神様からの贈り物」「奇跡の果物」とも呼ばれ、基礎代謝を高め風邪予防や疲労回復、美肌効果やストレス軽減に効果があるといわれています。

フィリピンではカラマンシーを絞ってジュースにするなど、日々の生活には欠かせない食材です。

さわやかな酸味がおいしいカラマンシーは、レモンのように揚げ物やお肉料理に絞ったり、果汁をお酒に入れれば生搾りカラマンシーサワーとしても楽しめます。

フィリピンの南国フルーツ、ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

見た目は緑色のイガイガで日本ではあまり知られていない、「世界最大の果実」ジャックフルーツ。現地では「ランカ」と呼ばれ、フィリピンの方々にはとてもポピュラーな果物です。

スイーツだけではなく料理にも使われるジャックフルーツは、甘みがとても強く食感も独特で、初めて食べると好き嫌いが分かれます。栄養価が高く、カリウム、カルシウム、マグネシウムも多く含むため、むくみ解消、骨粗しょう症、糖尿病予防も期待できる健康的なフルーツです。

フィリピンの南国フルーツ、ドリアン

ドリアン

強烈なにおいを放つ果物のドリアンは、そのにおいの強さもNo.1ですが、「フルーツの王様」と呼ばれるにふさわしい栄養価を持っています。

高血圧予防やむくみ改善に効果のあるカリウムや、疲労回復の効果があるビタミンB1、疲れやすさや貧血を予防するビタミンB2が多く含まれています。

フィリピンのスーパーマーケットに入ったその瞬間に、独特のにおいがします。そのにおいの正体はドリアンです。ホテルや空港で「ドリアン持ち込み禁止」の張り紙があるので、食べる際は場所に注意してください。

食べてみると想像を絶するほど甘くクリーミーでおいしいといわれているので、鼻をつまんで食べましょうか……。栄養価たっぷりのドリアン、ぜひフィリピンでチャレンジしてみてください!

フィリピンの南国フルーツ、ココナッツ

ココナッツ

セブ島では「ブコ」と呼ばれ現地の生活には欠かせないココナッツ。ココナッツは捨てるところはないといわれ、さまざまな食品や商品になります。

ココナッツウォーター・ミルク・オイル

ナタデココの原料にもなるココナッツウォーター(熟す前のココナッツの果汁)は、低カロリーで高栄養価のため天然のスポーツドリンクとして人気です。ココナッツミルクは、東南アジアではカレーに入れたりデザートやドリンクとして親しまれています。

ココナッツの種子から採取できるココナッツオイル(ヤシ油)は、コーヒーに入れたり、ヘアオイルや美容オイルにもなり日本でもよく見かけますよね。

ダイエットに日用品やアクセサリーに

ココナッツには中鎖脂肪酸が多く含まれ脂肪として蓄積されにくく燃焼効果が期待できるので、ダイエット食品にも使われています。

またココナッツの殻は硬くて軽いため、小さめのお椀や小皿として現地の人の生活を支え、アクセサリーやキーホルダーに姿を変え観光客へのお土産にもなります。

フィリピンの南国フルーツ、ポメロ

ポメロ

見た目も味もグレープフルーツに似ているポメロ。グレープフルーツのような苦味がなく、酸味も少なく食べやすいのが特徴です。日本ではザボンという名前で親しまれていますね。

セブ島では露店よく見かけるポピュラーなフルーツ。さわやかでジューシーな甘みと水々しい食感にはまってしまいます。実が分厚い皮に包まれ、スーパーマーケットでは薄皮までしっかり取られた食べやすい状態で売られています。

ビタミンC、カリウム、クエン酸を多く含み、高血圧予防、疲労回復、不眠軽減などの効果が期待されています。実の色は黄色とピンクの2種類がありますが、白いポメロはインドネシアで一般的で、セブ島で見かけるのはピンク色だけです。

フィリピンの南国フルーツ、ランブータン

ランブータン

見た目のとおり「毛むくじゃら」という意味のランブータン。「悪魔の実」ともいわれ、色と見た目からはおいしそうな味を想像しにくいですが、皮を剥いてみるとライチのようなつるっとした実で、食感はナタデココのようなプリプリ感があります。

ランブータンは甘いので子どもにも大人気、現地では朝ごはんやおやつに親しまれているフルーツです。ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが多く含まれているので、アレルギー緩和、疲労回復、美肌効果が期待できます。

5月から6月に旬を迎えるランブータンは、フィリピン・セブ島ならではのトロピカルフルーツなので見かけたらぜひ食べてみてください。

フィリピンの南国フルーツ、グァバ

グァバ

フィリピンのような東南アジアでの栽培が多いグァバ。日本でも健康的なフルーツとして人気になり、最近ではスーパーマーケットでもグァバジュースを見かけるようになりました。セブ島でもグァバは食用よりもドリンクとして親しまれています。

ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどを多く含み、ビタミンCはレモンの6倍、果物のなかではアセロラの次に多い含有量です。抗酸化作用による老化防止と美肌効果、免疫力向上による感染症予防も期待されています。

また、グァバの葉にはポリフェノールが多く含まれ高血糖や糖尿病、肥満予防にも効果があるといわれ、炒ってお茶として愛飲されています。

フィリピンの南国フルーツ、マンゴスチン

マンゴスチン

黒い柿のような見た目と上品な味と高い栄養価から「フルーツの女王」と呼ばれているマンゴスチン。世界三大美果のひとつでもあるマンゴスチンには、ビタミンCよりも強い抗酸化作用のあるキサントンがたくさん含まれています。

ポリフェノールの一種類であるキサントンは、その強い抗酸化作用からガン予防、アトピー性皮膚炎緩和の効果が期待されています。そのほかにも、糖尿病、高血圧の改善、ダイエットなどまさにスーパーフード。

ほかの果物より少し値段が高めでセブ島でも高級な果物のマンゴスチンですが、栄養価の高さとおいしさはどのフルーツにも劣りません

フィリピンの南国フルーツ、ランソネス

ランソネス

見た目は小さなじゃがいものようなランソネスは、皮を剥くと白い小さな実がたくさん詰まっています。味はライチに似たさわやかな甘さで、上品な酸味と食感がくせになります

ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCが豊富に含まれており、免疫力の向上、疲れやすさや貧血を予防、美肌効果が期待できます。

セブ島では露店で購入できる庶民的なフルーツです。中に入っている小さな種は間違えて食べてしまうと驚くほど苦いので注意してください。フィリピンのなかでも名産地であるカミギン島では、ランソネスの旬を迎える10月にお祭りが開催されます。

フィリピンの南国フルーツ、パパイヤ

パパイヤ

見た目やおいしさから南国感たっぷり、まろやかな甘さと独特な香りが人気のパパイヤ。パパイヤに含まれるイソチオシアネートという酵素は、体内から老廃物を排出するデトックス効果が非常に高く、ダイエット、便秘解消、むくみ改善に期待ができます。

さらに、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、カリウム、食物繊維、葉酸を豊富に含み、生活習慣病予防にも効果があるとか。

また青パパイヤはタンパク質を分解する酵素が含まれているので、お肉と一緒に摂取することで消化を助けてくれる最強の果物です。

まとめ〜南の太陽をたっぷり浴びたフルーツで健康に美しく!

フィリピンのセブ島は、年中おいしいトロピカルフルーツが食べられる常夏の島です。またフィリピンには数え切れないほどのフルーツがあるので、今回紹介していないマイナーなフルーツもまだまだたくさんあります。

日本ではなかなか手に入らない高級なフルーツ、見たこともない不思議なフルーツを買ったり食べたりするのはとても楽しいです。セブ島ではほとんどのフルーツが日本より格安で手に入るので、ぜひセブ島でトロピカルフルーツを堪能してください!