限られた時間、限られたチョイスのなかで、年齢や好みも多様な人々それぞれに、ふさわしいものを買わなければならないおみやげ選びは意外に難しいもの。でも下調べして大体の品目を決めておけば、迷わずにさっとグッドチョイスなおみやげを買って帰れます。

フィリピンのボホール島で、この数年日本からの旅行者の方々をご案内してきた私が、そのなかで最も人気だったおみやげ、「あれは喜ばれた」とコメントを頂いたおみやげを10品目、長所短所を含めてご紹介します!

スーパーマーケットからおみやげ屋さんまで、ボホールのどこでも買えるものがほとんどです。

※1ペソ=2.16円(2020年3月現在)

ピーナッツ・キッスズ〜無難なチョイス!

ピーナッツ・キッスズ

ボホールの典型的なおみやげといえばまずはこれ、チョコレート・ヒルズを模したピーナッツ・クッキーです。

チョコレート・ヒルズという名所をさりげなくアピールしつつ、日本人にも受け入れやすいサクサクした食感で、ハズさないおみやげです。

  • 良い点:大量に買っても重量オーバーが気にならない軽さ。人にあげやすいパッケージ。
  • 難点:味がごく一般的で異国テイストのインパクトに欠ける。
  • 値段:1番小さな20gパック11ペソ(約24円)から。小箱入りは、38ペソ(約82円)と65ペソ(約140円)から。パックと小箱の詰め合わせの大箱は594ペソ(約1,283円)から。

カラマイ〜甘党に!

カラマイ

ボホールの特産品であるカラマイは、ココナッツミルクの香る求肥(ぎゅうひ)のようなスライム状の甘いペーストです。フィリピン人同士でも「ボホールに行くならカラマイ買ってきてね!」と頼むのが常。

ココナッツの殻に入っているものと、プラスチックのパック入りがあります。とりあえずカラマイとはどんなものか試したいという方には、ジャムパンのようにパンの中にカラマイが入っているカラマイ・ブレッドもあります。

  • 良い点:伝統的なボホール特有のお菓子なので、オリジナリティがある。
  • 難点:賞味期限が短め。ペースト状なので手荷物に入れると空港で没収されてしまうので要注意 。(チェックインするバッグに入れましょう!)梱包にも注意が必要。重い。あまり大量には買えない。
  • 値段:1個76ペソ(約164円)から。カラマイ・ブレッドはジョージーズ(チェーン展開しているパン屋さん)で1個5ペソ(約10円)から。

コーヒー〜バラマキみやげに!

コーヒー

フィリピン人は実はコーヒーが大好き。たいていの人が飲んでいる3イン1コーヒー(インスタントコーヒーとクリーマーと砂糖が配合されたもの)は、1杯分づつの小さなパックで売っているので、たくさんの人に配るおみやげに便利です。

マンゴスチンやモリンガなどフィリピンならではの健康食材を含んだものも。コーヒー以外にも、ココアやシリアルドリンクやジュースパウダーなども小さなパックで売っています。

  • 難点:3イン1にはすでに甘味料が入っているので、ブラックコーヒー派には入っていないものを。
  • 良い点:道端のサリサリ(売店)でもスーパーでも、どこででも買えます。お手頃ローカル価格。
  • 値段:1パック6.5ペソ(約14円)から。

民芸品〜アジアンテイスト!

民芸品

天然素材でひとつひとつハンドメイドされたバッグやランチョンマット、貝細工のコースターなど、南国テイストあふれる民芸品の数々は見ているだけでも楽しいもの。家族や大切な人に贈るのにぴったりです。

ウッドビーズや貝のネックレス、ブレスレットなどの装飾品は安価で、あれもこれも欲しくなってしまうほど。

  • 難点: 貝細工のネックレスなどは壊れやすいので要注意。
  • 良い点:長く使ってもらえるので、記憶に残るプレゼントになる。
  • 値段:コースター:45ペソ(約97円)から。ネックレス、なべ敷き:80ペソ(約173円)から。バッグ:300〜900ペソ(約650〜1,944円)程度

石けん〜自然派に!

水牛ミルク石けん

石けん

ボホールにはフィリピンでも数少ない水牛の牧場があり、水牛製品を販売しています。

乳脂肪分が牛乳の倍という濃い水牛ミルクや水牛チーズはスーパーで買えますが、要冷蔵なので残念ながらおみやげには適しません。でも水牛ミルクの手作り石鹸ならボホールらしい雰囲気かつ高級感のあるおみやげになります。

水牛は「カラバオ」と呼ばれていますので、「カラバオソープ」という表記の場合もあります。

フルーツ石けん

フルーツ石けん

お肌に良い自然の成分はフィリピンには日常的にあり、パパイヤ入り石鹸、モリンガ石けんなどもローカル価格で買えます。実用的かつ南国らしいおみやげです。

  • 良い点:荷物の隙間にいくつも入れられる持ち運びのしやすさ。日持ちがする。
  • 値段:1個12〜70ペソ(約26〜151円)程度。

ドライフルーツ〜王道!

ドライフルーツ

フィリピンのおみやげの王道は、何といってもドライ・マンゴー。ほかにも抗がん作用があるというサワーサップ(グヤバノ)や、パイナップル、ドリアンチップスなど様々なドライフルーツがあります。男女、年齢を問わず誰にでも喜ばれるおみやげです。

  • 良い点:日持ちがする。軽い。ヘルシー。
  • 難点:セブ産のものが多いので、ボホール産にこだわるとバナナチップなど限られたチョイスになる。
  • 値段:ドライマンゴー100gパック:109ペソ(約237円)から。バナナチップス:85ペソ(約184円)から。

ピナコラット〜辛党に!

ピナコラット

ココナッツから作られたお酢はマイルドでとてもおいしいので、ココナッツ酢だけでも良いおみやげになりますが、さらにおすすめしたいのはピナコラットと呼ばれる、トウガラシやニンニクなどを漬け込んだお酢。魚料理などにとても合います。

現地の人はお酢を継ぎ足しながら何カ月も使います。

  • 良い点:日もちがする。現地の味。
  • 難点:重い。液体につき梱包注意。
  • 値段:1瓶81ペソ(約175円)から

お酒〜お酒の好きな方に!

お酒

フィリピンのビールといえば、サンミゲール。また地元の人がよく飲んでいるのはラム酒のタンドゥアイ。最近タンドゥアイからは南国風なカクテルドリンクのシリーズもお手頃サイズ、お手頃価格で出ていて、スーパーやコンビニでも気軽に買えます。

ほかにもトロピカル・フルーツのワインやジュース類、ココナツから作ったお酒などもあります。

  • 難点:重い。液体につき梱包注意。
  • 値段:330ml 28ペソ(約60円)から。

「アドボのもと」〜フィリピン料理が好きな方に!

アドボのもと

旅行中に美味しかったものは、できるなら再現して大切な人と一緒に味わいたいもの。フィリピンの本格料理が日本でも手軽に作れる「シニガン・スープのもと」「カレカレミックス」「アドボのもと」などは、自分用のおみやげに、またはフィリピン料理を喜びそうな方におすすめです。

  • 良い点:軽い。
  • 難点:作り方の説明が英語表記なので、もらった人が困る可能性がある。
  • 値段:1パック26ペソ(約55円)から。

ココナッツ・オイル〜お得!

ココナッツ・オイル

アンチエイジング化粧品として注目を浴びているバージン・ココナッツ・オイルは、肌にも髪にも使える万能のオイル。ココナッツの甘いアロマが香り、手作り石けんの材料としても人気です。

日本では高価なオイルもフィリピンでは格安。寒いところでは白濁しますが常温に戻すとまた透明になり、問題はありません。自然のオイルなので敏感肌の方でも気持ち良く使えます

  • 良い点:高級感がある。
  • 難点:液体につき梱包注意。
  • 値段:ボトル100ml:99ペソ(約215円)から。250ml:260ペソ(約562円)から。500ml:516ペソ(約1,115円)から。

まとめ〜お手頃価格が嬉しい、ローカルの日用品も狙い目!

バッグ

ほかにもキーホルダーやTシャツなど、おみやげらしいおみやげはおみやげ屋さんで買えますが、小さなパックのコーヒーやフルーツ石けんなどローカルの方々が好んで使っているものは、スーパーで買うのが良いでしょう。

フィリピンでは一般的なものも、日本では希少価値があったり、日本より安く買えたりするので、意外に狙い目です。フィリピン生活の雰囲気も伝わるうえ、実用性もあるので誰にでも喜ばれます。気持ちが伝わるおみやげで、たくさんの人にボホールの良さを感じてもらえたらいいですね。